移住計画とアプリ開発ともろもろの日記

仕事を辞めることになったので、移住計画を立てました。@OGNM

「季菓 天の川」を食べました!

「季菓 天の川」とは

京都の和菓子屋さん「京菓匠 七條甘春堂」さんで出している、季節限定の羊羹のことです。

こちらの、七條甘春堂の「天の川」は名前の通り、七夕を模した和菓子です。

今年は、6月から旧暦の七夕である8月3日まで期間限定での販売が予定されていたようです。

8月13日までの販売予定とのことで、7月5日に都内に赴きましたが、日本橋高島屋では既に今期分の取り扱いは終了してました。

その後、日本橋三越本店まで闊歩して、どうにか2本ゲットしました!

気になるお味は?

下は羊羹、上は寒天だと思います。

上と下の柔らかさが違うので、頂く時に綺麗に切れないのがもったいないなーと思いました。
ミルフィーユを食べる時と似たようなジレンマです。

羊羹と言うとどうしても、”とらやの羊羹”の強烈な甘さを想像していましたが、甘すぎなくて、食べやすかったです。

さすがに、”季節のお菓子”してるだけあります。

あんこの部分は物凄くサラッとしていて軽め。寒天の部分は適度な冷たさと程よい甘さ。

この時季は、甘いモノはクドいよなーという方には是非食べていただきたいですね。

また来年、上手いこと買えるかわからないですが、この季節には食べておきたいお菓子です。

 

で、どうなの?

以前は和菓子にあまり興味ありませんでしたが、和菓子のアン (光文社文庫) を読んで和菓子にハマりました。

お菓子と言えば、ケーキ一択の”スィーツ男子”でした。

春:「牡丹餅」、夏:「夜船」、秋:「御萩」、冬:「北窓」が全部同じもので、時季によって呼び名が違うなんて知りませんでした。

でも、この【和菓子のアン】を読んでから、お菓子の名前が気になります。
名前と見た目から季節感を出すっていかにも、日本人らしいですよね。

和菓子屋さんで、お菓子を見ていても名前から色々と想像できて、ニヤけてしまいます。

5月頃に、何でもない小さな町のお菓子屋さんで”麦秋”という茶色っぽいお菓子を見つけました。

その時は、何でこれから夏なのに”麦の秋”なんだろう?と思っていました。

自宅に戻ってきて、”麦秋 - Wikipedia”を調べてみると”初夏の頃の季節のこと”とありました。

もう、こういう出会が楽しくて仕方ないです!!

新しい楽しみを与えてくれた、この本に感謝です!!
是非、ご一読あれ!