移住計画とアプリ開発ともろもろの日記

仕事を辞めることになったので、移住計画を立てました。@OGNM

”新農業人フェア”に行ってきました。

新農業人フェアに行ってきました!

日曜日の朝10時半からということで、早めに着いていたんですが、早過ぎると気合入れすぎ?と思ったので10分位時間をずらして行ったら、入場の為に列をなしてました。

入り口で、フェアと参加ブースの資料を頂いていざ入場です。
コチラの通りにまずは”ガイドツアー”に参加しました。

 

っと、その前に、私の前提条件としては、農業ガッツリと言うより、移住をするにあたって何かしら生活のベースとなるお仕事をしなくちゃいけないので、その中の一環として農業を知っておこう!という気持ちで今回伺いました。

 

さてさて、フェアに話を戻します。

ガイドツアー

ガイドツアーは時間にして5分〜10分程度。会場のマップを見ながら本当にサラッと行われました。
随分と簡単だな?と思いつつも、あれはあれで、始めて行った人には会場の雰囲気を知るには良いきっかけになるのかな?と思います。

ガイドツアーが終わると、私の様な”なんとなく”の人間はやることが無くなってしまいます。

資料&スカウトコーナー

ブースに行って話を聞くにも、そこまで農業に思い入れがあるわけではないですし、そもそも、移住する土地も決まってない状況ですので。

そんな中で、何となくでブースに伺って、トンチンカンな質問をしても申し訳ないと感じたので、”資料&スカウトコーナー”というところをウロウロしていました。

この”資料&スカウトコーナー”では、各道府県やブースの担当者が、私のように何となく資料を探してる人に声をかけて、自分の土地に興味を持ってもらおうという趣旨の場所でした。

ここで声掛けしてる人は”地域おこし協力隊”の人たちが多かったように感じます。
そこで、「どこかお探しですか?」なんて声をかけられて、
「いや、何となく・・・」とか答えていたら、
「島根なんですが、興味ないですかねぇ〜?」とのこと。

せっかく声を掛けていただいたのて、ついていってみました。

ブース

1:島根県浜田市

島根県自体ノーマークだったのですが、更に”浜田地区”と言われても、失礼ながらさっぱり知らない地域でした。

でも、話は聞いてみるもので、対応してくださった方が、浜田地区の”弥栄”という地域の方で、この弥栄では今期の農業研修生の受け入れをしてくれてる農家さんの3件中3件が有機農業を行っているとのことでした。

有機農業は凄く大変で、 有機農業は採算の見込みが難しいので補助金の申請しても通らない事があると何かで読んだことがありました。

その有機農業を率先して勧めて、それを特徴として売り出してるお陰で、作ったそばから売れていってしまうとのことでした。
なので、人では足りてないそうです。ただ、農業は天候にも左右されるのでいきなり10人20人雇うわけにもいかないので、コンスタントに少しずつ増やしていくことを計画しているようです。

ブランド化ではないですが、特徴を持たせるって大切ですよね。

有機農業に携われるなら、有機農業を勉強出来るなら、島根も有りじゃないかな?と思ったくらいですし。

 

ちなみに、全然別件なのですが、島根県は山陰なので雪も結構降るって積もるらしく、冬はスタットレスタイヤは必須とのことでした。
私はスキーをやるので(去年新しい板買ったばっかりです!!)、雪がそこそこ降ってスキー場があるようなところも嬉しいんですが、家内が寒がりなので、「雪が積もる所はなー」と渋っていました。

リンク

 

2:鳥取県鳥取市

続いて、捕獲していただいたのは鳥取県鳥取市の方でした。

この鳥取の方の最初のセールストークに引っ張られました。

「農業、興味持っていただくのはありがたいですが、いきなり就農とか自営とかでガッツリ入ってしまうと、引き返せなくなっちゃいますよ。
鳥取市なら、”就農舎”という農業研修専用の施設があって、その後の就農定住までのサポートをお手伝いしてますよぉ〜」とのこと。

確かに、私達みたいに目的がそこまでハッキリしていない人たちにはいいシステムですよね?

事業内容

鳥取市は「農業に挑戦したい」と考えている若者への就農定住支援を行っており、主な事業内容としては、

を行っているようです。

 

研修事業

その中でも、研修事業は研修期間2年間と長く、その間の生活支援などの制度も整っているようです。

2年間の研修内容も細かく決まっていて、下記の様な感じでした。

 

1年次:農業の基本を学び、農村の生活習慣になれる期間

  • 露地・ハウス野菜の栽培
  • 果樹栽培
  • 水稲栽培
  • 座学(農業施策、地元学、簿記、作物生理生態)
  • 地域交流(集落行事、総事、青年団
  • 農業体験イベントの企画運営

2年次

就農を想定した栽培から販売までを研修生自らが計画・実践。
 本年次に就農地を選定し、その地域での暮らしや農事などについて里親的に支援する「就農アドバイザー」が配置され、円滑な就農に向けて準備を行います。

とっとりふるさと就農舎概要 - 事業及び研修内容

鳥取も全くのノーマークで、最近の情報としてはスタバが初上陸くらいしか知らなかったのですが、話しを聞いてみてビックリ!若い人の人材確保に力入れてるんだな〜!と感じました。

農業には興味があっても、始めての土地で何から始めたらいいのか?誰を頼ったらいいか?分からない中では、それだけで尻込みしてしまいそしてしまいそうですから、農業未経験の人たちの就農へのハードルを下げる取り組みとしては大変魅力的に感じました。

聞いてみないと知らないことって沢山あるんですよね。

リンク

 

3:その他

その他に、ブースまでは行かなかったですが、スカウトコーナーで沢山の方たちとお話が出来ました。

福井県若狭町の方は移住者がメインで働いている農業法人があります!とか、新潟県佐渡ヶ島では跡取りのいない農家があって、跡を継いでくれる人を探していると言っていました。

 

で、どうなの?

そんなこんなで、簡単ではありますが、新・農業人フェア行ってきました報告です。

行ってみて、本当に勉強になりましたし、良かったです。

スカウトコーナーのお陰で、極端なアウェイ感もなくて、私なんか途中から声を掛けて頂いた方達に流されて、次はどこのどんな話が聞けるのかを楽しみにしてたくらいです。

本当なら、セミナーも聞きたかったのですが、話し込んでしまうと気づくと新しい回が始まってしまっていて、席も無くなってしまいました。
最初は、立ち見で聞いていたんですが、スピーカーの音がこもった感じで、聞き取りづらかったので諦めてしまいました。

移住者向けのフェアがあればまた行ってみたいと思います!!

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