移住計画とアプリ開発ともろもろの日記

仕事を辞めることになったので、移住計画を立てました。@OGNM

カフェ自由大学 第3講

カフェの歴史に引き続き、2コマ目の午後は“カフェ化する社会”

表題にカフェ化とは書いてあるけれど、これから日本が作っていかなければいけない社会。求める人物についての話しでした。

講師のジョンキムさんは大学でも教鞭をとられていたことがある方で、授業はさながら大学のゼミのような感じて、生徒が発言しながら進みました。

日本がこれから求める人物像

日本はこれから確実に人口が減ります。
今までみたいに、労働時間、労働力にモノをいわせた仕事は明らかに人口が多く単価も安い、BRICs地域に流れることになってしまいます。

そう考えると、次に求められる人材とは何でしょう?

数でもなく、機会でもできない仕事。
人間しかできない仕事をする人材。

今まで以上にアイデア勝負なるのか!と受取りました。

もう、いかに効率よく作って売る!みたいな時代ではないということのようです。

そういうモノは、人件費の安いところにいってしまう可能性があるということです。

これからは、どれだけ、豊かな発想が出来るか、どれだけユーザー・顧客のニーズを捉えることが出来るかにかかってくるかということだと思います。

そのためには、自由に発想ができる場。
気軽に話し合える場が必要になる、そこがカフェっていうことです。

たしかに、業績を伸ばしてる企業って、何だか一見無駄に思える、ラウンジや社食に力を入れてるようなイメージがある。

ちょうど昨日、楽天が朝食・昼食・夕食を無料にしたとテレビでやってた!と、家内が騒いでいました。

福利厚生と言ってしまえば簡単だけど、会社としてのメリットも充分あるように思えます。

食事を一緒に取っていれば、自然と何でもないことを話すようになるでしょう。 アイデアって、ある時、急に降って湧くものもあれば、そうじゃないのもあります。

ぼくはどちらかと言うと、100とか200以上のくだらないアイデアの中にパーツごとにつなぎ合わせると面白いものになるんじゃないか?と考えてます。

なので、考え事とかする時も、積極的にどうでもいい事を書き出したりします。

それに、楽天は社屋にジムやフィットネスなんかも兼ね備えてるようなので、社員のリフレッシュの他に、三上なんてのも意識してのことかな?なんて、勘ぐってしまいました。

話しは逸れましたが、それくらい、会話がしやすい環境が求められているってことですかね?

ただ、印象的だったのは、これからは左脳的な働き方ではなくて、右脳的な働き方が求められるとも言っていました。

右脳的な働き方って、どんなかんじですかね?

授業では、共感、規律の中の自由、などが話題に上がっていました。

ぼくは、誰のために働くのか?という所にもかかわってくると思ってます。

左脳的に考えると、自分のため、会社のためになる気がします。
右脳的に考えると、お客様のため、ユーザーのためになる気がします。

何だか、講義を受けるに従って、カフェっていうものに対するイメージが変化してきました。
最初は、街の小さなコーヒー屋さん的なものだっのが、実はもっと大きな役割を担っているんじゃないのか?と思うようになってきたということです。

最後に、お薦めいただいた本たちを載せておきます。