移住計画とアプリ開発ともろもろの日記

仕事を辞めることになったので、移住計画を立てました。@OGNM

私立珈琲小学校@池尻大橋に行ってきました。

普段、あまりカフェという所に行かない、ぼく。

カフェ学の講義で、ローカルというのをやりましたが、自分の行動範囲外のカフェって、何となく落ち着かなかったり、どうやって時間を使ったらいいかわからなくて、結局、コーヒーを1杯飲んで出てきてしまうという感じで、ドトールとかベローチェの方がよっぽど落ち着くと思ってしまいます。

そして、そんな僕が、今回池尻大橋にある私立珈琲小学校さんに行ってきました。 私立珈琲小学校

カフェ自由大学の講義の時に見学に来ていて、授業の最後に少しお話しをしてくれました。

聞いていて、コーヒーに対するいい意味での熱さと、人の良さが伝わってきて、瞬間的に行ってみたい!と思い、先日渋谷に行った時に伺いました。

私立珈琲小学校の御主人は、元々、本当の学校の先生だったそうで、みんなから先生と慕われていたり、卒業生が家族を連れてくるなんてこともあるらしいです。

さてさて、コーヒーです。

スッキリしていて、雑味もなくてすごく美味しかったです。

ぼくは自分でもコーヒーをいれるので、外で飲むコーヒーって自宅で煎れるコーヒーとそんなに違わないと思っていましたが、明らかに違いました。

丁寧な仕事がよく伝わってきました。

ちなみに今回は、エチオピアときゃんブレンドの2つを頂いんですが、豆の違うとこんなに違うかね?っていうくらい、全く異なるものでした。

今回はたまたま飲み比べたからわかったのかも知れませんが、一口にコーヒーと言っても色々とあるだなーと、大変勉強になりました。

ちなみに、この珈琲小学校、契約の都合で9月いっぱいで閉店するそうです。 次もまだ決まっていないとのことでした。

このお店、凄く地域に根付いているみたいで、お客さんは次から次とひっきりなしです。 4人がけのテーブルが1つにカウンター5席。あと、壁を背にした腰掛が4席しか無いこの小さなお店は、すぐにいっぱいになってしまいます。

混んできたなと思うと、客同士で先にいた人は、「 じゃーそろそろ… 」と出ていきます。 そして、新たなお客さんは「スミマセン」と言って、そこに座ります。

なんかこういうのっていいですよね。

回転率とかじゃなくて自然と回転する状況。

それもこれも、先生の人柄に惹かれてくる方が多いからだと思います。

そう言えば、ぼくがいた時に面白い方が来ました。 っと言うのも、無くしものをしたので、ココに来れば思い出すかと思って!との事。 無くしものを探す時に自分の行動を追ってみるのは大切な事だと思いますが、このお店が、その方の生活の一部なんだろうなーなんて考えると、何となくホッコリしました。 ちなみに、その方は、「やっぱり思い出さないかー」と言ってコーヒーも飲まずにまた来ます!と言って帰っていきました。

今まで、街のカフェって入りづらいと思っていましたが、想像以上にカフェのドアは軽いのかも知れません。 そして、入ってみると、SNSにはない、新たな繋がりがもてるかもしれません。