【自由大学】豆と野菜とスパイス学 1回目
グジャラート州はベジタリアン?!
自由大学の”豆と野菜とスパイス学”の第1回目の講義に行ってきました。
最初、申し込んだときはサラダ以外の豆料理とか、インドカレーでも学べたら面白いかも?くらいの軽い気持ちでいました。
初回に行ってみた感想としては、新しい料理を1つ教わるよりも、よほど意味のある時間を過ごすことが出来ました。
グジャラート州
今回の講師の方は、インドのグジャラート州に由来がある方だそうです。
グジャラート州はインドの西に位置し、あのマハトマ・ガンジー の生まれ故郷だそうです。
また、ヒンドゥー教徒が多く菜食主義が発達したようです。
なので、主なタンパク源としては、豆からの摂取が多いみたいです。
私は、豆はどうももそもそして、豆は率先して食べる方ではないのでサラダのバイキングなんかだと避けてました(*_*;
そこで、豆からを多く使うということで、豆を使った料理や保存方法が発達したようです。
日本の豆料理って、そのまま豆の原型のまま使うことが多いのでその辺りも少し違う感じを受けました。
豆のラインナップ
いろいろな豆を使うようなのですが、主要なところを幾つか教えてもらいました。
CHANA(ひよこ豆)
本当によく使うらしいです。私としては、もそもそする豆の代表のようなイメージだったのですが、戻し方や調理方法によっては美味しくなるらしいです。
特にすり潰してスープにしたり、粉末状のBESAN(ベサン) として、揚げ物や小麦の代わりに使うことがあるようです。
CHANA DAL(ひよこ豆のひき割り)
"Dal"とは、半分にしたものの意味のようです。
ひよこ豆の場合、丸のままだと水から戻すのに8時間ほどかかるらしいのですが、時間がかかり過ぎるので、この半分の物が出てきたのは画期的だったようです。
BESAN(ひよこ豆の粉)
ひよこ豆の粉のことをいうようです。
小麦の代わりに使ったりすることは勿論のこと、赤ちゃんを洗ったり、油のついた皿を洗ったりする洗剤の代わりに使う事があるようです。
凄く綺麗になりますよ〜とのことでした。食べ物という頭で話を聞いてたので、結構驚きました。
MUNG(緑豆)
緑豆というと、もやしのイメージが強かったですが、こちらもやはり煮込んでスープなどにも使うらしいです。
チャナよりも豆感が少なくて、使いやすいとのことでした。
その他
その他に "Udad Dal" ・"Toor Dal" などを教わりました。
どの豆も使い方が考えられており、煮炊きするだけの日本の豆の使い方とは全然違うなーと思いました。
今まで、豆はサラダの付け合せ程度にしかみていなかったことを反省しつつ、2回目以降の野菜とスパイスとの合わせ方に注目したいと思います。